座談会に参加して
「YAMAHA Connect」座談会に、私が代表をしているEMN Recordsから約20名のミュージシャンとともに参加をさせていただきました。この座談会は、ヤマハ社員の方々とアーティストたちが音楽の楽しさに触れながら未来を語り合う場ということで、どんな雰囲気でどんな話がでるんだろうとワクワクしていました。
イベントは、歓談タイムをメインに合間に演奏を挟む形で進行して、EMN Recordsのメンバーは3組に分かれて、ジャムセッションやアカペラ、「Connected Waves」の一部再演を披露しました。演奏ではなんと今回初めてVRライブを経験するミュージシャンも参加してくれました!そのような一歩踏み出すお手伝いができたことはEMN Recordsにとっても、そしてきっとこの場を設定されたヤマハさんにとっても意義のあることだったんじゃないかなと思っています。
技術がつなぐ
座談会では、VR音楽の発展を支えるヤマハのSYNCROOMやTopazChatなどの技術への感謝をお伝えするとともに、音楽体験、特にセッション型の音楽がVRの空間でより豊かに体験できる未来性をお伝えしたいなと思って、私は今回EMN Records側でコーディネートをしていました。
ミュージシャンの立場に立った製品やサービスを考え続けるヤマハという会社は、まさに私たちの活動に寄り添う存在です。歓談タイムのメンバーの会話も少し聞こえてくる感じ、きっとその感謝も伝わったんじゃないかな?と思います!
第二部の演奏開始前にVRCDNの接続に不具合が発生し、海外向けに安定性の高い環境を用意していたワールドにもかかわらず接続不能に。しかし、tktkさんがワールドのシステムをTopazChatへ迅速に切り替えることで無事に進行を再開できました。よしたかさんにはもう足を向けて寝られません。
VRの演奏体験の今後
ヤマハさんとともにVRという新しいプラットフォームでの演奏体験を広げていけたなら、VRはさらに多くのミュージシャンにとって特別な場所になると思います。今回のような座談会の経験が、今後の活動やサービスに繋がっていくことを期待しています!
追伸:みんなの演奏さいこうでした!!セッション組の時はずっと踊ってたし、アカペラ組はPAでせっせと調整してたけどずっと聞き惚れてました!
(Photo by Kosukeさん、Somelさん、ゆうさん)