Event

EMN Jam Vol.63

週末恒例のVRジャズセッション「EMN Jam」。
今回もBlue Rondoにて、フロント2人とギターのホスト演奏から始まる自由でゆったりとしたジャムセッションです。

Before the Jam #2 – VRでジャズを弾く人たちの横顔スケッチトーク

EMN Jamの前に行う、試験的なVRジャズ談話企画の第二回。
「どんな練習してる?」をテーマに、演奏者たちの感覚をゆるく言葉にしてみます。

Release Info

エイリアンズ-キリンジ
by Salty Ian(鹽顔)

Credit

Salty Ian(通称そるちゃん @salty_ian )は、2020年のVミュージックの企画「音楽を止めるな2」で知り合った海外のVTuberさんで、英語も中国語も日本語も話せて、とにかくかっこいい歌声の持ち主です。

今回は、キリンジの名曲「エイリアンズ」のオリジナルアレンジにアコースティックギターとして参加させていただきました。

作品はこちら!360°動画になっていて、VR機器を持っている方はより世界観を楽しめると思います!

絵とかモデリングも自分でやってて、表現には妥協しないそるちゃんの姿勢しゅごい

VR機器を持ってない方は、スマホをあちらこちらにかざして歌詞を探すのに必死になるかも(私がそうだった)なので、そんな方にはリリックMVも公開されてます。

きっかけと経緯

なんと言っても「音楽を止めるな」で流れたファーストオリジナル曲の「The Waitingsong」のトイレサムネイルとギャップのある美しい音楽がすごいインパクトだった。それでチャンネルをのぞいたら、Fly Me To The MoonとかJust the Two of Usのカバーなんかも聴けて、「ジャズじゃん歌うま!!」ってびっくりしました。

その歌声を聞いたあとにTwitterで私から声をかけたら、すごいフレンドリーに接してくれて友達になってくれたんだよね。そのあとそるちゃんとDMしたりSyncRoomでセッションしたりしていた中で、次に出す曲のアレンジの意見が欲しいってことでデモを聴かせてくれたのが始まり。デモからもういい匂いがぷんぷんしてました。打ち込みのギターがアレンジのメインだったんだけど、これは絶対生ギターの方がいいよ!って伝えたらデータをくれて、差し替え用の録音を提供しました。

録音について

全編アコースティックギターで弾いてます。トラックはバッキングのLRが3種類とイントロとか間奏とかで3トラックくらい、合計で12トラックくらい渡して、使うかどうかとMIXはそるちゃんにお任せしました。途中でラスサビが盛り上がる感じに変更になったので、リテイク1回とちょっとした最後のソロギターは別納品でした!

イントロのメロディやバッキングのリズムは打ち込みの時点でアレンジをけっこう詰められていたので、その雰囲気を壊さないように、音色の部分でアップグレードできるように意識して弾きました。打ち込み特有の機械っぽさがなくなったことで、曲の温かみがすっごく出たんじゃないかなって思います。

私がゼロからギターアレンジしたのは、間奏のそるちゃんのアートな雰囲気のボーカルコーラスアレンジに合わせたPANを振った細かいギターのフレーズを3トラック。それと盛り上がったラスサビでのギターオブリガードくらいかな?曲の雰囲気的にオブリは入るかどうか微妙かなと思ったけど、おまけで送ったら採用してくれました😊

ギターのこだわりポイント

一番こだわったのはサビのギターかなあ?サビのギターのリズムのアクセントは、1拍目、2拍目、3.5拍目にあるんだけど、アタックは8分で細かめに聴かせたくて、結果として全く同じコードの弾き方の違うトラックを2トラック(✖️LRで計4トラック)使ってます。一つはアクセントだけを指の爪でストロークしたもの、もう一つはアタック強調用の薄いアムニェカピック(※)を使ったストローク。これで、和音がアクセントのポイントでしっかりなりつつギターのパーカッシブなアタックでリズムを支えて、うっすらシンセパッドのようなハーモニーのうねりが後ろで鳴ってる感じにできました!

活動1ヶ月記念で作ったアムニェカのオリジナルピック。無料でフォロワーさんに配布してたんだけど、最近ありがたいことに欲しいって言ってくれる方がいるのでまた配布企画しようかなって思ってたり。。欲しい?

いちおう宣伝しとく

アコースティックギターは、特に生音系のアレンジでアルペジオが曲の中心にくる場合に打ち込みだとなかなか雰囲気を出すのが難しいと思う。弦が軋む音とか、弦を指で弾く音のニュアンスやリズムのヨレなんかもギターの味だったりして。

そんな時に困ったらぜひアムニェカに相談してみてくださいね! おつにぇか~

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