Becky.さんとのトーク&ジャズDuoライブに参加してきました
先日、Becky.さんとのトーク&ジャズDuoライブにお誘いいただいてお邪魔してきました。
個人活動を再開したばかりのタイミングでこうして誘ってもらえたこと、とってもありがたい気持ちでした。
一曲目のイントロであいさつ
イベントは、自己紹介トークから始まり、ジャズナンバーの演奏を交えながら自然な流れで進んでいきました。
最初に演奏した”I’ll close my eyes”では、私が「ちょっと変なイントロ弾くね」と言って仕掛けた、ぱっと聴いた感じは普通なのに実は転調しているイントロに、Becky.さんがまんまと引っかかってましたね。ふふふ。
こんなふうに、音でちょっとした遊び心を共有できるのは、デュオならではの楽しさだなと改めて思いました。
YouTubeアーカイブもあります
アーカイブも残っていますので、よろしかったら見てみてください♪演奏を自分で振り返るともう少しバッキングの音量を抑えていたらもっとアンサンブルがよかったかもと反省。
SYNCROOMならではの演奏の難しさ
それから、SYNCROOMを通じたセッションならではの課題もありました。
外に音を出している方がソロをしているときは問題ないのですが、そうではない人(今回はわたし)がソロをする場合、相手の音を聴いてから反応するのでは少しタイムラグが出て外音がずれます。だからといって外音を出している人が合わせてしまうとテンポが遅くなってしまう。
自分がソロをするときは、外音を出している方のレイテンシーを見て少し早めに音を出す感覚が求められます。
このバーチャルセッションでの特有のリズム感を、もっと自然に身につけたいなと思いました。
信頼というテーマ
さてさて、トークでは「信頼」というテーマがありましたね。
そういえば「信頼」は私にとってもすごく大事なキーワード。私にとって人を信頼するということは、自分が「いい人である」ためではなく、みんなが幸せに生きるために必要な技術だと思っています。
それがあるからこそ、音楽でも言葉でも、相手とつながることができるのだと感じています。
後半の演奏と、音の中のやりとり
後半は”Joy Spring”の演奏へ。
Becky.さんがメロディを担当のはずが、結局後半のメロディはメロディ好きな私が横取りしてしまいました(笑)。
そんな自然な音のやりとりも、肩肘張らずできたことがとても嬉しかったです。
ラウンジトーク中止
その後、予定していたラウンジコーナー「一致するまで終われまテン」は、二人で夢を語っていたら時間が足りなくなり、急遽トーク中心に。
Becky.さんが「音楽はもしかしたら私にとって余生かもしれない」と話してくれたことが、特に印象に残っています。
その言葉に込められた深さと、音楽への優しいまなざしに触れて、私自身も音楽に向かう意味を静かに見つめ直す時間になりました。
Just Friendsで締めくくり
最後の”Just Friends”では、あたたかな空気の中、早めのテンポで「わたしたちただの友達だよねー」という会話を音で楽しみました!たぶん!
呼んでいただいたBecky.さん、見守ってくださった皆さんありがとうございました!